【最終963位レート2029】ジャンケン拒否のヤンキー型サザンドラ【ポケモンSVシングルS2構築記事】
どうもお久しぶりです。マサキです。
剣盾S18以来にそれなりに真剣にランクマしました。
その間は他のゲームやってたり、
なんかVtuberになったりとか、色々やってました。
最終順位 963位 レート2029 TNマサキ
無事レート2000行けました!
【前提】
まず大前提として僕はサイクル戦ができません。
起点作ってエースで全抜き。
6世代からレート・ランクマやっていますが、
これだけはずっと変わらず。
交代は技をくらうリスクがあるので極力避けたい。
理想は全て死に出しによる起点要員+エース2枚選出。
しかしそれでSVで結果を出すことは極めて厳しい。
なぜならこいつらが邪魔で邪魔でしょうがないから。
特性天然はヌオーの種族値なら許せますが、
お前らはダメだろ!!!
それでも起点作って全抜きをあきらめない。
ハイキュー!の烏野VS白鳥沢の戦い同様、
コンセプトの戦いでした。
【構築を組んだ経緯】
僕が起点要員に求めるポイントは以下です。
・襷は極力使いたくない
・相手に起点を作らせない
・挑発等の阻害技をもらいにくい
S98で現環境に一定数存在するステロ要員の中では
ガブリアスに次ぐ速さです。
S1で流行したデカヌチャン、コノヨザルにも上から挑発が可能。
電磁波によるS操作も可能で非常に強いポケモンでした。
そして大前提としてひとつの問いを投げます。
その対面は有利対面ですか?
これに有利と言えるポケモンは極めて少ないです。
強いて言うなら地球投げ持ちのラッキーやハピナスくらい。
あとはチョッキマリルリ、ドドゲザンなら打ちあえるくらいですかね。
しかし鋼テラスタルによってあらゆる有利不利を覆す。
サザンドラとの対面を作るだけで相手にあらゆる選択強いる。
その強さに注目して組み始めました。
【個体紹介】
テラスタイプ:ドラゴン(孵化したまま)
特性:ふゆう
持ち物:ハバンのみ
191(188)-110-111(4)-152(52)-112(12)-165(252+)
バークアウト/でんじは/ちょうはつ/ステルスロック
老害チックなH16n-1かつB<D。こうしないと気持ち悪い。
Sは最速以外の選択肢がなく余りはC。
C削って少しでも耐久上げた方が良かった。
ハバンのみのおかげで対ドラゴン相手に強気に突っ張る。
鋼テラスタル警戒の行動した相手の多くがブチギレたと思う。
炎テラスを切ってくれるドラパやニンフィアもいました。
これがジャンケン拒否のヤンキー型サザンドラの神髄。
挑発で相手の展開を阻止、電磁波でS操作、ステロは必須。
攻撃技は無効化がほぼされず対特殊に対して裏のポケモンを
楽にできるバークアウトを採用した。
対フェアリーはどうしようもないけど、対ドラゴンは強気に突っ張る。
ドラパの鉢巻ドラゴンアローと身代わりだけは勘弁してくれ。
あとはドラテガブやフェアリーテラスタルドラゴンもしんどい。
疑いたくないが型バレしているのではないかと思う相手の動きもあった。
自分もTNスカーレットかバイオレットのROM作るべきか。
テラスタイプは一応毒あたりに変えておくと強いかも。
クエスパトラ
テラスタイプ:かくとう
特性:かそく
持ち物:たべのこし
193(180)-72-112(252)-126(36)-81(4)-143(36+)
アシストパワー/テラバースト/めいそう/みがわり
Hは残飯身代わりの効率的に16n+1
Bはできるだけ高く。
Cはなんか意図のある調整だけど忘れた。
Sは11nかつ1加速で最速ドラパ抜き。
最速サーフゴー抜きまで振った方が良かったかも。
壁が欲しいと思ったことは何度もあるが、
エスパー→格闘による耐性の変化で思ったよりごまかせた。
シーズン終盤にかけてクエスパトラの型が多様化したのも
かなりの追い風だったように思う。
ハマれば軽く全抜きをかます表のエース。
セグレイブ
テラスタイプ:じめん
特性:ねつこうかん
持ち物:いかさまダイス
191(4)-216(252+)-112-84-106-139(252)
少しでもカイリューに圧力をかけたくて採用。
よくいる地面テラスタルセグレイブ。
礫が欲しい試合もあったけど巨剣で良かった試合もある。
最速ならって試合が多かったからそこは最速の方が良いかも。
ゲンガー
テラスタイプ:どく(孵化したまま)
特性:のろわれボディ
持ち物:きあいのタスキ
135-63-81(4)-182(252)-95-178(252+)
シャドーボール/こごえるかぜ/アンコール/みちづれ
道連れアンコ搭載のゲンガー。
S1でも一定数いたが道連れアンコを採用するなら、
凍える風は絶対に必須だと思います。
今のドラゴン環境を考慮しても絶対に必要な技です。
シャドボは対サーフゴー専用でした。
サザンが初手で出しにくいときに初手に出します。
あとは絶対に初手ガブだと思った時も。
初手サーフゴーと対面したら一切の躊躇なく凍える風を打ちます。
テラスタイプ:ひこう
特性:マルチスケイル
持ち物:ゴツゴツメット
197(244)-170(4+)-105(76)-108-104(28)-120(156)
テラバースト/はねやすめ/アンコール/りゅうのまい
どこかで拾った調整だとH252で実数値が偶数で、
そこだけ気に入らず、その分をBに回したやつ。
どう考えてもSに回すべきだった。
ドドゲザンやマリルリを詰ませられるのが強かった。
使う前は何が強いのかわからなかったが、
使ってみると驚くほど強かった。
テラス必死なので、そこだけ注意。
コノヨザル
テラスタイプ:はがね
特性:まけんき
持ち物:オボンのみ
212(212)-138(20)-102(12)-63-102(12)-156(252+)
ドレインパンチ/ふんどのこぶし/ちょうはつ/ビルドアップ
こいつかヘイラッシャを採用しないと相手の初手セグレイブで終了。
食べ残しはクエスパトラに使いたかったのでオボン。
マリルリがきつかったのでテラスタイプは鋼。
型が多様化してむしろこの王道型が通りました。
特性はやる気が欲しかったと思った試合より、
負けん気で拾えた試合の方が多かったです。
【選出パターン】
+or
サザンで起点を作ってクエスパトラで全抜きを狙うパターン。
それを止めてくる相手の神速カイリューをコノヨザルとセグレイブで倒す。
+から2匹
ゲンガーで有利状況を作ってあとのポケモンで何とかする。
この選出の場合はカイリューを選出する場合が多い。
ただ全抜きのビジョンが見えたらコノヨザルでもセグレイブでも
テラスタル使っていきます。
カイリューは最悪ゴツメだけで戦える場合もある・・・
【きついやつ】
結局、ラウドボーンとヘイラッシャがクソきつかったです。
電磁波祟り目サーフゴーなど。
初手の襷クエスパトラ。
【シーズンの反省】
今シーズンはレート2000を目標にやってきました。
レートが見えない中の戦いで達成できているかはわかりません。
最終日に最終3桁確保できる位置になった時点で撤退しました。
最低限SVでの実績が欲しかった自分のメンタルの弱さ故。
それでもそれ以上勝てる見込みはなかったので、
レート2000達成できていなくても納得はできます。
しかしゲーム内でのレート表示を切に望みます、ゲーフリさん。
【来期に向けて】
色々とやりたいことがあり、2月はそこまでポケモンに時間が割けないかも。
またそれなりに頑張るシーズンを近いうちに作るので、
また構築記事を書けるように頑張ります。